2011年6月30日付けで特別清算開始決定を受ける
2011年07月11日
帝国データバンクによると、大多喜ゴルフ株式会社は、2011年6月8日開催の株主総会で解散を決議、同月20日に東京地裁へ特別清算を申請していたが、30日に特別清算開始決定を受けた。
当社は、1973年4月に設立されたゴルフ場運営業者。もともとは大手ゼネコンの佐藤工業株式会社(2002年会社更生法申請)の系列企業として1976年11月にオープン。大多喜カントリークラブを運営していた。
しかし、バブル崩壊後の客数減少、プレー単価の下落によって1998年3月期の年収入高は約5億4000万円にとどまり、2001年6月には預託金の償還期限を10年間延長。その後は親会社の破綻の影響もあって信用が低下していた。2011年5月、預託金の償還期限を迎えたが、返済原資を確保するメドが立たなかった。
このため、2011年5月10日付で会社分割により株式会社レイクウッド大多喜を設立。大手不動産業者傘下のゴルフ場運営業者がスポンサーとなり、同社へゴルフ場運営事業を譲渡した。その後、当社は本店を現所へ移転、清算手続きを進めていた。
負債は債権者数約1312名に対し約72億円。
なお、株式会社レイクウッド大多喜は営業を継続している。