成田ゴルフ倶楽部の会員有志が再生法に対抗し更生法申請
2007年10月24日
ゴルフ特信によると、成田ゴルフ倶楽部の会員有志が2007年10月24日、東京地裁に同GCを経営する株式会社成田ゴルフ倶楽部に対して、会社更生手続きの申立てを行った。会社が推す再生法と会員有志の推す更生法のどちらが適用されるかが、今後の焦点となった。
申し立てたのは会員10名で、申立代理人は松尾慎祐弁護士他。申立理由は「再生手続きでは、ゴールドマン・サックス(GS)グループをスポンサーとして再建を行うことが決定しているようだが、いくつかの問題点がありGSグループ主導の再生手続きを進行させることは許容できない」と説明している。
具体的な問題点として、
・多額の使途不明金が存在するおそれがあること
・スポンサー選定手続きの不透明(GS以上の条件を提示するスポンサー候補が現われる可能性が十分にある)
・不透明な経理操作、不公正な権利行使のおそれ
・否認該当行為存在の可能性
・GS派遣の現経営陣の再建は適切でない
などとしている。
ちなみに、会員有志は「名門成田GC有志の会(仮称)」を組織し、事務局の連絡先をさくら共同法律事務所に置き、事務局世話人には西村國彦弁護士が就任した。同GCには、個人会員509名(預託金101億円)、法人会員313名(同234億円)が在籍しており、同事務局では「個人はもとより、法人会員にも会の考えに賛同していただきたい」と語っている。