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2026/09/30 中国演義

中国レポート18 雲南省 NEW

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日本では台風や大雨での災害が多いようですね。被害を受けた皆様は大変かと思います。一刻も早い復旧を祈念しております。

さて、8月のレポートになります。帰任まで一年を切りまして、いろいろ中国で行きそびれた?場所への焦り・未練?も出てきております。少しペースを上げて、定番観光でもしようかとも思っております。ゴルフの方も、王道有名コースというよりは、珍しいところばかり訪問しているような気もしておりますが、引き続きお値段と観光のバランス?をとりながらラストスパートしていこうかと思います。そういえば、まだ万里の長城観ていないな・・・・。

<誤変換のお報せ>
前回のレポートで、三国という映画の話で、袁尚と記しましたが袁紹が正解でした。ふりがなはどちらも”えんしょう”なのですが、ある日突然誤変換していたことを閃きました。ちなみに袁尚は袁紹の末子で、袁紹の死後長兄の袁譚と後継者争いをするのだとか・・・。私の住んでいる河南省には、曹操と袁紹の決戦の舞台である” 官渡の戦い(かんとのたたかい)”の場所があります。とある畑の中に、馬に乗って指揮をする曹操の像が寂しく飾られているとの情報があります。良く行くゴルフ場の近くなので、一度帰りに寄ってみようかなと思いつつも、未だ果たせておりません。

<ゴルフクラブのお話>
ドライバーのシャフトですが、蔵出しのDJ-6Sがなかなか良かったのですが、もう少し楽に振りたいな?ということで、かつてのエースシャフトである同じくTour ADのVR-5Sに変更してみます。6S vs 5Sではありますが、シャフト+スリーブ+グリップでの合計重量での差は5gも無いようです。カタログスペックは同じ長さで9g差なのですがどうも計算が合いません。同じグリップを装着しているのですけどね。当時、中古で買った品なので、何か訳があるのかもしれません。ラウンドでの結果は、さすがかつてのエースシャフト、いい感じで球が上がってくれます。ひょっとして、一番飛ぶかも・・・・と期待させてくれます。(でも偽物だったりして・・・・)

<序章~出発前のあれこれ>
なかなか本題に入らず失礼しました。8月の第一週は高温休みと呼ばれる夏休みです。全ての企業が実施している訳ではありませんが、製造業にはあるようです。今年は、日本行きの飛行機が例年よりお値段高めです。日本の連休の一週前というタイミングですので後半の週末は日本の皆さんの移動タイミングに重なってしまうからかもしれません。本当は札幌に帰省したかったのですが、更にお値段高くなっており断念します。代わりに、夏の定番?雲南省にターゲット絞り色々作戦を練ります。行かねばならないと思っていた幾つかの街・景勝地だけはチェックし、あとは天気を観ながら臨機応変にホテルと鉄道を取りながら行こうと思います。しかも今回はエースのフルセット持参で2ラウンドくらいする作戦です。
中国歴の長い加賀屋縁の先輩から、昆明(Kunming)には素晴らしいコースが有ると、出国前にお伺いしておりました。その名もずばり Springcity golf clubです。36ホールあるのですが、我孫子ゴルフ倶楽部に掲示されていたアジアのベストコース100選にも、20位前後に2コース揃って選ばれていました。空港からも近そうで、湖に隣接した素敵なコースのようです。ただ円安もあって中々のお値段、独りラウンド受付けてくれるかな?などと悩ましい状況です。あと天気もすこし心配なので、ゴルフの予約はしばし保留としました。観光も外せないところでして、昆明から更に高速鉄道で奥地を目指すことにします。大理(Dali)、麗江(丽江 Lijiang)という有名な街にも行きたいところです。

<いざ出発一週間前>
最近珍しく、河南省も雨が多いような気がします。そのおかげか?ゴルフ場の芝やコース外の雑草も元気なような・・・曲げると即草むらで、ボールが無くなり勝手です。そんな中、夏休み前の週の前哨戦では、いつものコースで今シーズンのハーフベスト(39)が出ました。前述の元エースドライバーシャフトも振りやすくて好印象です。スコア自体はアプローチとパットが調子良かったおかげですね。寄せワンが多かった気がします。夏休み遠征に期待が膨らみます。(後半のスコアは聴かないで・・・)

<いざ出発>
金曜日、会社を少し早めに終了し、空港に向かいます。まずは2.5時間のフライトとなります。
15:30に会社を出て一度自宅に向かいます。洗濯した下着を鞄に詰めて出発です。渋滞、事故もなく順調に空港到着、チェックイン、ゴルフバック預けて夕食は安定の吉祥馄饨 (ワンタン)です。チェーン店ですが、結構利用しています。中華料理にしては油が少ないのが嬉しいです。
今回は国内線飛行機で行くのですが、いつものミニバックではなく旅行用のキャスター付きハードケースです。着替えとか一杯入れる必要があるのと、無料預け入れ荷物は一個なのでスーツケース代わりですね。正直、観光には邪魔なのですが、ホテルに預かって貰ったりすれば、何とかなると予想。クラブはスリクソンの565アイアン+重めカーボンシャフトMCI90Sを中心としたほぼほぼ?エースの13本です。最近お気に入りの蔵出し9Wも初遠征メンバー入りです。ハーフセットと変わらないスコアにならないよう、頑張りたいものです。
やはり、雲南省の天気予報が微妙なのが気になります。当初の予定どおり?予報を逐次伺いながら、ゴルフ予約入れる作戦です。約二時間半で雲南省昆明空港到着。お、中々涼しいかも!キャディバックを引っ張りながら地下鉄と徒歩でホテル到着です。

<一日目>
ホテルに荷物を預け、高速鉄道とバスを乗り継いで“石林(Shilin)”という超有名な景勝地をこなします。中々の景観で、スタンプラリーをひとつクリアした気分です。その後、ホテルに戻り少し遅めの昼食後、高速鉄道にて二時間半、北西にある湖のほとりにある街“大理”に向かいます。大きなゴルフバックも無事最後列の後ろのスペースに差し込む事ができました。駅からは、配車サービスで約40分のドライブです。大混雑の屋台街を突っ切ってホテルに到着。あれれ?気がついたら左手の手首からスマートウォッチ兼活動量計が無くなっております。トランクから荷物出したりリュック担いだりしている時に引っ掻けて外れた模様。ラウンド前に早々と無念のロストです。まさか手にはめているモノの落下に気づかないとは!老化でしょうか?パスポート・携帯・財布だけは気を付けなければ!

<二日目>
大理苍海高尔夫Yunnan Dali Canghai Golf Course
朝、雨の音で目が覚めます。かなりの強い雨ですが、天気予報の曇り予報を信じて準備します。配車サービスの前日予約が成立しなくて焦りましたが、普通に朝六時に出発出来ました。約10分でゴルフ場に到着。インスタートですが、どうやら他のお一人様と組み合わせになる模様。北京から家族旅行でお越しの劉さんとおっしゃる方、家族が寝ている隙に?ラウンドしに来たようです。湖に沿って存在する急な山の裾野にあるコースで、コースも総じて狭いながら距離もあり、中々グリーンの傾斜も凄いです。標高2000m芝はオールベント、直前までの結構な雨でフェアウェイは気を使う必要あり、グリーンは雨の影響を感じさせないくらい硬くて高速です。
スコアはボギーペースで先行するダボをパーで解消しようと頑張る展開、しかしながら、ティーショットが乱れたり何故か8番アイアンで時々発生するシャンクが出たりと苦戦します。極めつけはバンカーからの場外ホームランでのビッグイニングなど、スコアは成長の一途です。前半16パットと苦戦していた小技も、後半はピンの位置が厳しいのか、乾いてきて更に早くなったのか?20パットの固め打ちです。パーは前半の二個だけでした 50-53。ほろ苦い思い出となりました。コースはとても綺麗で、湖や山を見ながらのラウンドです。生憎、山は雲が低くて全体は見えませんが、季節によっては残雪が綺麗だったりすると思います。全国有数の観光地でありながら、コースの方はかなりの難易度ですね。狭くて・距離が長くて・グリーンが難しく・オールベント芝という、上級者にはこのうえなく美味しいコースなのかもしれませんが、正直太刀打ちできなかったかも・・・場所的にそうそう来られるコースでは無いので、リベンジはかなわいかもしれません。誰か私の代わりにか攻略代行をお願いしたい気分です。
劉さんのレンタカーでホテルに送ってもらった後、シャワー浴びてチェックアウトします。荷物を預かってもらい、大理古城という古い街を再開発した観光地を見学です。この手の古城ビジネスは中国各地にあり、城門や城壁、昔の権力者の立派な建物・庭園・水路・広場・細い小路等が整備されています。何処まで昔のものでどこからが新しいものかはわかりませんが、外観も統制がとれていて、美観管理もしっかりしています。大理古城は全国区で、季節もよく沢山の人が訪れていました。渋滞が心配だったので、湖畔訪問は諦め、40分かけて高速鉄道駅に向かいます。
高速鉄道で更に北の街、丽江(Lijiang)に向かいます。高速鉄道は通っているのですが、単線の為なのか?トンネル手前等で対向電車をやり過ごしながら進んでいきます。丽江では二泊しますが、天気予報が曇り小雨大雨晴れと目まぐるしく変わります。予定には柔軟性をもたせざるを得ませんが、昆明への帰りの電車は確保済みなので大丈夫でしょう。

<三日目>
朝早起きして、始発の高速鉄道で更に北の街、香格里拉(Xianggelila)に向かいます。お目当てはチベット仏教の寺院で、チベットの拉薩(Lasa)にある有名な寺院の親戚です(たぶん)。標高は3000m近いはずで、長い階段を登ると息が切れて脚が動かなくなります。来年のチベットツアーに向け?高地トレーニングです。幸い昆明から躰を慣らして来た効果なのか?青海省で悩まされたような頭痛は出ないようです。その後もう一つの観光地、独克宗(Dukezong)古城を散策、日本で例えるなら全国どこにも小京都な街角を作るようなイメージで、風情と見映えは良いのですが、どこも似たり寄ったりでだんだん飽きてきます。昼食はマクドナルド・・・時間が有ったので、無くしたスマートウォッチをHuaweiの専門店で調達します。ネット通販大国ですが、大手の商品は価格統制が全国で取られているようで、どこで買っても大差ないようです。午後からは丽江に戻って丽江古城を散策、こちらは中国四大古城の一つと言われるだけあってかなりの規模でした。ただ、天気は中々すっきりせず、夕立の洗礼も受けてしまいました。翌日以降の行程に不安を覚えることに・・・

<四日目>
天気予報が少し心配ですが、朝から丽江の北にある玉龍(Yulong)雪山を目指します。途中、新しく出来た観光鉄道に乗り換え、料金所渋滞の車を横目に見ながら麓の旅遊中心に到着です。心配していた天気も大丈夫そうで、山がとても綺麗です。ここには標高4685mの氷河が観られるロープウェイがあるのですが、雨予報が心配で事前の予約を入れていなかった為に、当日券は買えず見逃す結果となりました。しかたないので、観光バスで山麓の青い湖を観光して終了です。実は、この山麓に標高3100mの8548ヤードpar72というアジアで一番の高所にあるゴルフ場があります。雲南麗江玉龍雪山高尔夫球会(Yunnan Lijiang Jade Dragon Snow Mountain Golf Club)というコースです。天気とお財布の中身が心配で予約出来なかったのですが、雄大な雪山を借景に超高地でのゴルフというのも良かったですね。ドライバーきっと300yardとか飛んだんだろうな・・・。氷河にしようかゴルフにしようかと悩んだ結果、どちらも逃すような展開でしたが、それなりに観光は出来た一日でした。ゴルフ場のレポート出来なくて残念です。

<五日目>强林高尔夫球会 Yunnan Kunming Qianglin Golf
丽江からの夜行列車にて、早朝五時に昆明に戻って来ました。今日のメインは早朝からのゴルフです。とはいえ到着直ぐにゴルフ場に行っても開場していないので、先ずは朝マックで朝御飯、その後車を呼んで20分程で到着。市街地から近いコースですね。
あれれ、キャディさんはいらっしゃるのに受付の方がいらしゃいませんね。他の大事な仕事しているのかもしれません。予約の約款にはスタートの30分前に到着せよ、さもなくば・・・と指示されているのですが、既に30分を切っております。多少遅れましたが、前日に入れた予約は無事フロントに通っていたようで、一安心です。
今日も一人で来られている若い?男性と一緒です。色々聞くところによると、幼少期からアメリカで23年暮らしていたという方で、北京から家族と来ているとのこと。七歳からゴルフされているとのことで、素晴らしいショットを放っていました。ドライバーでは軽く30ヤードは置いてかれてしまいますね、素晴らしい。前が詰まり勝手なので、更に四ホール目くらいから、二人連れの地元のメンバーさんとも合流します。

コースは湖近くの湿地帯を埋め立てて作られたのか?平らで池やクリークを避けながらラウンドしていく感じです。ティーショットではニ発ほど池のお世話になりましたが、個人的にはまずまず?の出来です。距離は短めなホールも多いので、二打目でウェッジというパターンも有りますが、中々グリーンの厳しい位置に設定することで難しくしています。芝はオールベントで芝もフカフカで、ショットの旅にターフが飛んでいきます。キャディさん曰く牛排(ステーキ)だそうです。コースのメンテナンスでは、煉瓦サイズの芝ブロックをはめていくように修理していました。
今回もバンカーからの場外ホームランが出てしまいまして、フカフカサラサラの砂は鬼門です。一度コツを掴む迄、集中的に特訓したいところです。後半には、フェアウェイから奥のピンにむかってピッチングウェッジで打ったらナイスショットがまたしても場外ホームラン、距離の計測ミスかと思った後に標高1800mだというのを思い出しました。ずっと雲南省に居ながら何を今更、ハーフ廻った後やっとこ納得いくショットが打てて、標高による距離の差に気づく次第です。空気薄いからか?脳に酸素が回って無いかもしれません。スコアは43-43の86(33パット)でした。市街地に近く、高原ゴルフを楽しみつつも観光や移動にも便利なコースですね。お値段もお手頃で良かったです。次回はひとつ後ろのティで廻りたいな。

ラウンド後は、荷物も多いので計画していた湖観光は取り止め、のんびりお風呂・荷物整理・初の地元料理チャレンジで茸料理の昼食、歩いて10分の地下鉄駅から空港に向かいます。

<まとめ>
雲南省ということで、交通の便とか少々心配しておりましたが、各訪問地共に驚くほどに整備されておりました。宿泊場所に困るといったこともなく、週末の当日でもお手頃なホテルが予約可能でした。冬も結構暖かいという話なので、河南省のゴルフ場が冬季閉鎖になったら、再訪してみようと思います。その時はSpringcityに挑戦しようかな?と、実行力は無いくせに、相変わらず妄想だけは膨らみます。背中を押してくれる人(一緒に行ってくれる人?)募集中です。

<おまけ>
購入したスマートウォッチ(Huawei band)ですが、紛失した7から10に三世代更新されました。NFC(近距離無線通信)が装着されたので、中国の地下鉄・バスでは、時計をかざすだけで乗車出来るようになりました。携帯をポケットから出して戻す往復で二工程の改善ではありますが、中々の便利さです。日本でもSUICAとかと対応しているといいな。お値段250RMB(6000JPY)と、流石の競争力です。失くした時はショックでしたが、気持ちの切り替えは完了です。

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