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2026/09/09 ヒロシです。。。

関西遠征その2(小野ゴルフ倶楽部)

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小野ゴルフ倶楽部

名門・小野ゴルフ倶楽部へ 〜加古川線の情緒と名物「鴨鍋」に癒やされた一日〜

昨夜は美食の街・三ノ宮で「ステーキKOKUBO」の極上ステーキを最高に満喫。
ご一緒させていただいた皆様、素晴らしいひとときをご案内いただき本当にありがとうございました。

「翌朝、お腹にもたれるかな?」という心配をよそに、土曜の朝4時に起床してみれば全くそんな気配はなし。むしろ快調そのもので、空腹感から「早く朝食が食べたい!」と思えるほどの腹持ちの良さに驚きました。

バスタブにお湯を張り、体と心をじんわり温めます。
電車出発の20分前集合ということで、早めにチェックアウトを済ませ準備万端で2階ロビーへ向かいました。
ホテルからJR三ノ宮駅までのわずかな距離ですが、重いキャディバッグを担ぐこの移動だけが本日最初の「頑張りどころ」です。

本日のルートは以下の通り。
05:37発:JR神戸線(各停)西明石行に乗車。
06:23発:乗換待ち15分(寒さを避けてホームの待合ブースへ)を経て、同ホームから播磨赤穂行に乗車し加古川へ。
加古川駅:一旦1階に下りて加古川線の改札を通過、再びエスカレーターで2階ホームへ移動し、2両編成の西脇市行に乗車。
07:12着:加古川駅から5駅目の「小野町駅」を目指します。
JR加古川線に入ると、車窓の両脇に広がる畑には昨夜からの冷え込みで一面の美しい霜が降りていました。
ローカル線ならではの風情に満ちあふれ、まさに日本の原風景とも言えるノスタルジックな雰囲気にたまらなく心が躍ります。

そんな情緒豊かな空気感を楽しむ同行メンバーの周りには、地元・西脇高校の通学生たち。
彼らに少し心の中で「ごめんね」とお詫びしつつ、車内で缶ビールを「プシュー」と開けて喉を潤します。
プレー前の早朝から「ガソリン注入」とばかりに、ひとり気分を盛り上げていました(笑)。
道民の私は「北海道出身だから寒さには強いはず」と思われがちですが、関西の朝の底冷えと電車の控えめな暖房には思わず身が縮こまり、私自身はビールを飲む気にはなれませんでした。

JR加古川線は、加古川駅を出発して3駅目の厄神(やくじん)駅までは加古川の東側(左岸)を北上し、そこから加古川の西側(右岸)へと渡ります。
川面から立ち昇る神秘的な「毛あらし」の中を橋で渡り、2駅走ると目的地の小野町駅に到着しました。
通常タクシー待ちのないローカル駅なので、アプリで手配したタクシーに乗車、湖畔を巡りわずかな時間で待ちに待った「小野ゴルフ倶楽部」のクラブハウスに無事到着。
今まで訪れたどのゴルフ場とも明らかに違う、独特の雰囲気が漂っています。
決して豪華絢爛ではなく、まさに「質実剛健」。
華美な装飾を削ぎ落とした古き良き山小屋を思わせる佇まいは、積み重ねられてきた伝統と歴史の重みを静かに物語っていました。

それもそのはず、小野GCは「廣野ゴルフ倶楽部」と非常に深い関係を持つ名門コース。
初代理事長を務めたのは、廣野ゴルフ倶楽部の理事長であった故乾豊彦氏です。
OUTとINが交差する象徴的な場所には、いまも乾氏の銅像が鎮座しており、コース全体を静かに見守っているかのようでした。



正面玄関を入ると目の前にフロント受付があり、右手へ数段階段を上がると、平屋建て風の温かみのあるラウンジとレストラン、その奥にはコンペ用のスペースが広がっています。
逆に左手へ進むと、ロッカーとスタート室へ繋がる動線になっています。
ロッカーは1階と地下に分かれており、その入口にある売店では数名の女性スタッフが宅配便の手配含め、親身にお世話をしてくれました。



特に印象的だったのがスタッフの皆様の佇まいと心配りです。
12月の制服である鮮やかな水色のカシミアセーターからは見るからに柔らかい上品さが伝わり、朝一番から売店で交わされる気持ちの良い挨拶や温かいお声がけには、名門ならではの品格と優しさを強く感じました。

練習場は、スタートホールへ向かう正面の山の斜面に向かってダイナミックに打ち込んでいくスタイル。
打球開始時は深い朝霧の中でしたが、陽が昇るにつれて霧が晴れ、私たちがスタートする頃には風もない最高の快晴に恵まれました。



今回は池を巡るOUTコースからのスタートで、そのままスルーで山を巡るINコースへと向かいます。

【各コース名と風景】
OUT:
No.1 朝霧 PAR5


No.2 パノラマ PAR4



No.3 Side Slope PAR4



No.4 ひばりが丘 PAR4

No.5 One On Smile PAR3

No.6 石清水 PAR4

No.7 鴻池や PAR4

No.8 八ツ橋 PAR3

No.9 Hop Step Jump PAR5

IN:
No.10 天と地 PAR4

No.11 松竹梅 PAR5

No.12 うぐいす橋 PAR3

No.13 武蔵野 PAR4

No.14 Pine Valley PAR4

No.15 稲荷峠 PAR4

No.16 ひよどり越 PAR5

No.17 Emerald Lake PAR3

No.18 蛍の光 PAR4

メモラブルなホールがいくつもありました。
OUTは鴨池の周りを巡って戻ってくるレイアウトで、比較的アップダウンは少なめと言われつつも、眼前に広がる景観の見事さには圧倒されます。
電線などの人工物が一切視界に入らないのも、地元のメンバーさんから教わった絶景ポイントです。
一転してINに入ると、山を深く巡るダイナミックなレイアウトへ。
そして上がりのホールでは、再び鴨池がドーンと迎えてくれ、まるで「お疲れ様」と温かく声をかけてくれているようでした。

魅力的なホールばかりでしたが、個人的なハイライトはNo.8(八ツ橋)でのベタピンバーディー!
これが最高のお土産になりました。
前日に鳴尾ゴルフ倶楽部でコテンパンに打ちのめされたせいでしょうか。
決して簡単なコースではないはずなのに、どこか優しく包み込んでくれるような感覚があり、ラウンド中ずっと「本当に楽しい!」と心から思える不思議な妙味がありました。

今回は、コースの細かい紹介はあえて割愛します。
写真でお伝えするのは限界がありますので、実際に現地の赴き空気に触れて感じることを是非オススメします。
小野ゴルフ倶楽部のコースももちろんですが、倶楽部ハウス・レストランなどを含め素晴らしと楽しさを味わって下さい。

そして、今回スルーでラウンドした最大の目的——それは、お風呂でじっくり体を温めた後に味わう「名物・鴨鍋」での反省会です!
鍋奉行に頼るまでもなく、レストランの女性スタッフの絶妙な合いの手と、出過ぎず温かいおもてなしの接客にどれほど癒やされたか分かりません。
これは他の倶楽部ではなかなか体験できない、小野GCならではの贅沢な時間でした。
鴨のエキスが染み渡るお出汁で、締めの雑炊までしっかりいただきました。


関東から参加されたメンバーのお一人は、もともと関西のご出身。
ゆくゆくは姫路を拠点とし、この小野GCを「人生の終の住処(ホームコース)」にしようと現役時代から入念に準備を重ね、充実したクラブライフを計画されているとのこと・・・。
羨ましくもあり、間違いなく最高の買い物をされたなと感嘆しました。

次回、もし再び訪れる機会が叶うなら、次は姫路駅周辺を拠点にするのも良さそうです。
近隣には、全米シニアプロ選手権の覇者・井戸木鴻樹プロが所属し、安田祐香プロがアドバイザリーを務める上田治氏設計の「小野東洋ゴルフ倶楽部」があり、ゴルフ文化の層の厚さを感じさせます。
また、地元メンバーからはここも素晴らしいという声を多く耳にし、次の目標がまた一つ増えました。



実は、私にとって姫路の街は今回が初見。
帰路の車窓から世界遺産・姫路城(白鷺城)をちらりと眺めつつ、ここでメンバーはそれぞれの帰路へ。

東京へ直行するため新幹線へ向かう人、北海道へ戻るため神戸空港を目指し新快速とポートライナーを乗り継ぐ人、そして飛距離アップのためのフィッティングの企みで三ノ宮に連泊する人・・・。
三者三様の目的地へ向かって姫路駅で解散となり、私の充実した関西ゴルフ遠征は無事に幕を閉じました。
今回は、加賀屋ゴルフを愛する縁のメンバーを中心とする構成、私は補欠メンバーでの招集でしたが北海道から駆けつけ余りにも価値のある遠征であり、お付き合いいただいた関係各位に深く感謝申し上げます。

季節感のない冬遠征のレポートが続きましたので、次回は今が旬の北海道の道東の旅(根室カントリークラブ&阿寒カントリークラブ)をアップする予定です。

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