中国レポート17 大連宜昌
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中国で”三国”というCGアニメ映画を観に行きました。なかなかの大作で、三部作らしいです。三国志のおさらいをしながら、中・英語字幕に格闘しておりました。主人公は曹操で準主役は袁尚のようです。おなじみの劉備・関羽・張飛は最後の方でちらっとだけ出てきますが、第二部以降のお楽しみですね。ただ、本当に三部作完走出来るかは、一作目の興行収入次第かもしれません。ストーリーは知っているのですが、まだまだ中国語の映画は難しいですね。聞き取れなさ加減に心が折れそうです・・・。
日本でもAmazon Primeとかで観れるようでしたら、日本語字幕で是非ご覧ください。
さて、暦の上では秋になりました。時々涼しい日にゴルフが当たると最高ですが、油断すると夕立のお世話になったりしますね。相変わらずの季節外れですが、今回は6月に訪れた2都市まとめてレポートしたいと思います。
◇◇前 編◇◇
6月19日(金曜日)は端午節でお休み、三連休となります。さて何しようかと思案しますが、観光地はどこいってもすごい人だろうな、、、、と、なかなか決まりません。ちなみに端午節、旧暦の5月5日になるようで、日本の5月5日の端午の節句ときっと同じなのでしょうね。でも今年は日本とは正味一カ月以上ずれています。
<行先決定~北東に向かう>
いろいろ悩んでいる中で、会社の同僚と遼寧省の大連(DaLian)に行こうとなりました。飛行機が安かったのと、海鮮、日本食、避暑、203高地で有名な旅順訪問なら、そんなに混雑していないだろうという予想です。勿論、ゴルフのお値段も大事な要素です。
<不穏な情報>
航空券購入後、飛行機の運行実績を携帯アプリで確認すると、復路の飛行機は過去三十日連続で取り消し中。何とも嫌な予感がします。キャンセル不可の安い切符を買っているので、此方から先にキャンセルは出来ず、航空会社とのチキンレース(睨み合い?)状態となりました。最悪の場合はもう一泊すること覚悟で、お守りとして会社パソコン持参です。
<出発前に一ラウンド>
連休初日の金曜日朝、本隊2名は午前の便で現地に向かいますが、当方はいつものコースで先ずは練習ラウンドです。あいにくの小雨予報でも、どうせ外れるだろうと油断しておりましたが、今日はしっかり傘をさしながらのラウンドです。
今回、ドライバーの実験として、シャフトを昔使っていた tourAD DJ-60Sが登場です。45インチと1インチ長くなったので錘を入れ換えてバランスを調整です。振っていて重く感じますが、予想通り?安定しているような気もします。守るべきスコアでも無くなった最終ホールでやけくそ気味に振ったら、雨の中いつもと遜色無い飛びも出でました。普段は50g台のシャフトを使っていますが、これはこれでありかもですね。今までのシャフト遍歴は何だったのか?ただの実験でしたが、もう少し試したくなりまして、大連遠征にも帯同頂くことにします。さてさてどうなることか?
生憎の雨ではありましたが、代わりに貸し切り状態で、さくさくと二名で2時間40分でラウンド終了です。
今回の遠征クラブはいつものミニケースに蔵出しウェッジ三本と古い7番アイアン・U5と、前述のドライバーと省スペースに貢献するPINGのANSERパターです。ラウンドで使った現スタメンクラブからはドライバーのみが遠征隊に選ばれました。念のため、ドライバーのヘッドは外して機内持ち込みです。ドライバー以外は全てSteelシャフトです。日本の知人が飛行機移動でシャフトが折れたとの話を聞いて、カーボンシャフトは原則お留守番にしてみました。預け入れ荷物は一個だけなので、ミニケースに着替えとか詰められるだけ詰め込んでいきます。
<いざ大連へ>
飛行機到着後は先発隊と合流し夕食、明日以降の段取りを相談します。翌朝向かいますは、辽宁大连红旗谷高尔夫俱乐部(Red Flag Valley Golf Club)です。ホテルからネット配車サービス(滴滴)で40分くらいで到着。コースは36ホールあるようですが、今回はお手頃価格の Unicornコースです。コースの方はザ・山岳コースで、カートで登る事を前提に作られているのかと思うほどの急坂の連続です。歩いて廻ると大変なことになりそうです。谷超えやスキー場の上級者コースのようなアジア最大のスーパー打ち下ろしなど、超個性的なホールが続きます。グリーン廻りには崖や壁があり曲げるとトラブル必至です。クラブの本数も少ないので無理に狙わずボギーオン狙いのレイアップ大作戦で行きますが、洋芝と傾斜のきついグリーンで小技に苦戦します。
前半は途中で追い付いた蘇州からのお一人様と一緒にラウンドします。中々お上手な方で負けじと?頑張ったらフェアウエイキープ率100 %を達成です(もう二度と出来ないかも)。でもスコアの方はダボ連発で49、後半はドライバーの魔法も解けて、防戦一方で51となりました。飛距離より狙った方向通りに飛んでいけるかが問われるコースで、毎ショット浮き島グリーンを狙うような緊張感でした。洋芝ラフからのアプローチなども距離感が難しいですね。
後半は更に一名増えて三名でのラウンドでしたが、皆さんゴルフ大好きな方でした。また何処かで?お会いしましょう。機会があったら、250元お値段高めの本コース?Dragonコースの方も廻ってみたいところです。
ラウンド終了後は旅順で本隊と合流、日露戦争や日本統治時代に関わる遺構を見学し、大連に戻ります。
大連到着後はホテルの向かいにある市場でウニを食べたり、地元で有名な海鮮鍋などを堪能です。最終日はゴルフ無しで旧ロシア街や港・海岸線などを観光して終了です。懸案だった飛行機も無事飛びました。一ヶ月で飛んだのはこの週末の二回、それ以外は全てキャンセルという状況でした。他社含めた飛行機で全員輸送できるような調整?が入った結果なのかは定かではありません・・・・、なかなか危険なツアーでした。
<まとめ>
大連は一時期1500社を超える日本の会社が大連に進出していたそうで、最近は減りつつあるとはいえ、日本食関連のレストランも多く、羨ましい限りです。緯度は仙台と同じ、日本からの直行便もありますし、ゴルフのお値段もほどほどでした。夏の定番・北海道も最近はホテルが高いですからね、日本に帰った後も、夏の避暑ゴルフで訪れてみたいと思いました。国際空港と市街地が近いのも中々の便利さですね。現在海上に巨大な国際空港を建設中ですが、完成するとどうなるのかな・・・。
ゴルフ場を調べていたら、空港近くの海岸沿いにジャックニクラウス設計のコースもあるようです。予約は二名からのようで、何とか面子揃えてジャックに挑戦したいですね。洋芝・ニクラウス設計・シーサイドコースと、中々期待出来る組み合わせかと相変わらず妄想は膨らんでおります。日本にお住いの皆さんで、ご興味ありましたら是非付き合ってくださいませ。空港まで来ていただければ、あとは当方がなんとかします。
大連で少し時間もて余したので、床屋にもいきました。鄭州よりお値段高めでしたが、ちょっとは都会っぽくなったかな?










◇◇後 編◇◇
大連の翌週になります。今年から赴任者が増えた事もあってか?旅の企画が連続です。ありがたいことです。ゴルフもそうですが、誘われるのを待つだけでは、なかなか機会は広がらないもので、誘い誘われていくうちに広がっていくものなのだと改めて実感。これからも宜しくお願いいたします。
<いざ南西へ>
さて、金曜日の夜、高速鉄道に跳び乗り向かいますは、湖北省の西側の都市、宜昌(Yichang)です。本隊は寝台電車で追いかけてきますが、当方は先入り前泊してゴルフに備えます。翌朝向かいますは、 宜昌三峡天龙湾国际高尔夫俱乐部(Yichang Three Gorges Tianlongwan International Golf Club) です。
朝6時15分、予約していたネット配車サービスの車がいません。アプリを見ると車が壊れたとかメッセージが入っています。気をとりなおして別の車を呼ぼうとしていたら、通りかかりのタクシーの運転手が話しかけてきます。交渉の結果、ネット予約と同じ値段で行ってくれると言うので、この車で行くことにします。当方も少しはサバイバル力が着いてきたようです。長江沿いの眺めが綺麗な街ですね。約40分で到着。
<ラウンド開始>
予約は7時40分でしたが、いつものごとく、到着後準備できたら即スタートです。少しくらいパター練習とかした方が良いとは思うのですが、キャディ様が行く気満々?なもので、ついつい期待に応えてしまいます。パター練習場所が何処にあったのかも確認出来ておりません・・・・
今回もクラブは大連と同じ7本です。ウェッジ三本、7番アイアンと5U 、ドライバーとパターです。よくよく見てみると7本で5ブランドの製品が同居状態です。せっかく日本から持ってきた蔵出しクラブに出場機会を与えたくて?こんな感じになりました。ある意味“もったいない病”が発症した結果かと思います。一応?それなりにクラブセット全体の”流れ“と言われるものは自分なりに考えてはいるのですが。いろいろ知恵を絞ったのち、実際のラウンドでその答え合わせをするのもゴルフの楽しみということで・・・。
コースは所々注意が必要な罠が有りますが概ねティーショットはプレッシャー低め、グリーンに近づくにつれ狭くなっていきます。景色が綺麗な丘陵コースです。池は少ないですね。途中で前の組に追いついたので、例によって何ホールかスキップします。最後にスキップしたホールをこなして9:30には無事18ホール終了です。
ティーショットのプレッシャー低めとはいいつつ、ドライバーで四回ほどしくじってしまい、パーは8つ取るものの、ダボトリも召喚しての88でした(36パット)。意外と健闘していますね。クラブが少ないのはあまりスコアには悪影響はないかもしれません。むしろ、一本あたりの“練度”は増すのと、無理して狙わなくなるので安全運転でいいのだと思います。フルセット持っていてもパーオン率は平均4/18程度ですので、アプローチ次第でスコアは作れそうです。(いつも同じこと言っているな・・・)
コースの方は長江の支流、清江を望む景勝地でリゾート気分ありです。ただこれから暑くなるのでしょう、グリーンは遅く、またグリーン廻りには散水ホースを掛ける金属棚が用意されていました。今回は夏本番前での訪問でしたが、秋の紅葉シーズンが良さそうです。きっと長江クルーズも紅葉が綺麗なはずです。
<ラウンド後>
ホテルで本隊と合流、名物の魚の鉄板焼きを中心とした中華料理を堪能です。早朝到着の本隊のお二人は、宜昌観光ではなく、少し北の三国志で有名なスポットに行かれたようです。張飛が追手の曹操軍に対して橋の上で仁王立ちして撤退させる“長坂坡”の遺構とか、関羽の躰が葬られたお墓といわれる“関陵”にも行っていたようです。曹操軍から逃げる中、怪我をした劉備の妻が、助けに来た趙雲に劉備の子を託し、自らは身を投げてしまうという伝説の井戸まであるようです。後年になって追加された作り話ばかりなはずですが、ひととおり?物語に準じた聖地が作られているようで、聖地巡礼ツアーが楽しめます。
宜昌は、関羽の敵討ちとして劉備が呉を攻めたてるものの、陸遜の火攻めにあい敗走することになる“夷陵の戦い”の場所です。三国志関連のテーマパークもあるのですが、残念ながらそちらは閉園中、営業再開したら訪問したいのですが、厳しいかもしれません。
昼食後、ホテル近くの観光船乗り場で、ナイトクルーズと翌日の三峡クルーズを申し込みます。ダムに備わっている水門式の船のエレベータを体験することができました。なかなか面白い体験です。
<おまけ>
翌日日曜日は、朝から観光船での三峡クルーズです。長江が山に囲まれて狭くなっているところを三峡と呼ぶらしいです。正確には三つの狭い地域に分かれるのだとか?
前日に乗船の予約をしたのだと思っていたら、どうやら団体旅行に申し込んでいたようです。なにやらガイド様に15分くらい説明を聞かされたあと乗船です。下船後はガイドさんを見失わないようにだけ注意すれば、昼食やその後のバスなどもつつがなく用意されており、悩むことなく三峡ダムの見学をして戻ってくることが出来ました。チャットグループで連絡が都度来るので、翻訳機能を使えば次の集合時間と場所とかも確認出来ます。便利な世の中になりました。
三峡ダムはさすがの大きさで、ダム湖は琵琶湖の3倍の水量にも達するそうで、なかなか壮大でした。一時期、ダムが衛星写真で見ると歪んでいて、“崩壊の危機”みたいなネット報道がありましたが、きちんと真っ直ぐでした。衛星写真同志のつなぎ目のところに位置していたらしく、たまたまそういう風に見えてしまっただけという事だったみたいです(人騒がせな)。
船に4時間も乗っていたのに、帰りはバスで1時間もかからずに戻ってきてしまいましたので、ダム見学だけならクルーズはしない方が効率的だったようです。もしくは、往路をバスにして復路を船にした方が、川下りなぶん早いはずとか考えてしまいます。理屈はそうなのですが、風情の無いこと申しております・・・
◇◇まとめ◇◇
灼熱の夏本番前に、二週間連続で観光+ゴルフが出来ました。お付き合いいただいた皆様、受け入れていただいたゴルフ場の皆様に改めて感謝申し上げます。日本の一人予約とはまた別のスタイルで、一人ゴルフを楽しむことが出来て良かったです。キャディ様との一人ラウンド、日本でも出来るコースありますが、それなりのコースでお値段も跳ねあがりますからね。中々の贅沢をさせて貰っていると思っています。ありがたや。









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