再生計画案を債権者に配布
2010年6月7日
ゴルフ特信によると、預託金償還問題等から2010年1月22日に東京地裁へ民事再生法の申請を行ったゴールドマンサックス(GS)グループの南総カントリークラブを経営する株式会社南総カントリークラブの再生計画案が債権者に配布され、弁済条件等が明らかになった。
計画案によると再生の基本方針は、同社は再生計画認可決定後に同社の全株式を保有するベイウインドツーリミテッド東京支店からその株式を無償で取得した上で、GSグループの会社に割り当てるとしている。その株式の売却益及びGSグループからの借入金を弁済資金にして再建を図るという。
会員に関する再生条件は、
退会を希望する会員(認可決定確定日から4週間以内に退会届の提出が必要)に対しては、1口保有の会員の場合は10万円+(再生債権額-10万円)×12%を再生計画認可決定確定日から6ヶ月以内に一括して弁済する。
継続会員は10万円+(再生債権額-10万円)×14%が新預託金(認可決定確定日から10年据置)となる。具体的には預託金500万円の場合、退会会員は68万8000円(弁済率13.76%)、継続の新預託金は78万6000円(同15.72%)となる。
また、1999年から開始した会員権分割(正:500万円・平:200万円をベースに分割)で発行した、プレー利用券の債権については、70%カットして残り30%をプレー利用券とする。預託金債権以外の会員として諸権利は芙蓉土地株式会社と同様で、当面変更しないとしている。
なお、確定債権者総数は2091人で、その債権総額は125億186万円余。計画案は、2010年6月21日締切の書面投票と2010年6月23日開催の債権者集会で決議されることになる。