会員より会社更生法を申し立てられる
2010年6月23日
帝国データバンクによると、株式会社南総カントリークラブは再生計画案が否決され、会員より会社更生法を申し立てられた。
申請代理人は西村國彦弁護士ほか。調査委員には三山裕三弁護士が選任されている。
当社は、1977年7月に設立。1977年10月にオープンした南総カントリークラブの経営を手がけ、1992年9月期には年収入高約17億600万円をあげていた。 こうしたなか、親会社の業績悪化などから2006年11月にゴールドマン・サックスグループの傘下に入り運営を続けてきたが、2009年7月以降はかつて延長していた預託金償還を順次迎えることになり、2010年1月22日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請していた。
しかし、スポンサーの選定経過を含め経営に不満を持つ会員によって「南総CCを守る会」が結成される事態となり、再生計画案に反対する活動を展開。2010年6月23日開催の債権者集会で再生計画案が否決され、今後、管財人主導による再建を行うべく「南総CCを守る会」所属の有志19名が会社更生法の適用を申請した。
負債は約128億円(うち預託金121億8500万円)。
一方、(株)南総カントリークラブ側は、再度民事再生申し立てを検討するとしている。