地産が更生計画案を提出しました
2003年05月20日
ゴルフ場の運営も継続し、従業員の雇用も継続するとのこと
地産(管財人)より
さて、当職らは、5月20日、株式会社地産の更生計画案を東京地方裁判所に提出いたしましたので、ご報告致します。
更生計画案の提出期限は、当初の平成15年3月31日から3ヶ月延期されて6月30日と定められていましたが、新しい提出期限を待つことなく早めに提出することができました。
更生計画案の要点は以下のとおりです。
1 当社の負債は大幅に免除を受け、残った債務も今年の秋には一括で返済する。
2 ゴルフ会員に追加預託金なしで引き続きプレー権を保障し、預託金を少し残した会員権証書を
新たに発行して、名義書換えも再開する。
3 担保権をもつ債権者には、更生担保権額の全額を弁済する。
4 一般の債権者には、10万円以下は全額、10万円を超える部分は金額によって段階を分け、
5%,4%,3%,2.15%の割合で弁済する。
5 当社の株式は全額減資し、新たに40億円の出資を受ける。
その他、ゴルフ会員の退会希望者の扱い、退会した会員の復帰の方法など細かい点も含めて、更生計画案には当社の債務の処理を中心にした再建案を記載しました。
更生計画案は現在印刷に回して発送を準備しておりますが、債権者の方々が約4万人おられますので、皆様のお手元に届くのは6月中旬になる予定です。
更生計画案について審議をしていただく関係人集会は、7月28日午後1時30分に東京の日比谷公会堂で開かれる予定です。関係人集会で更生計画案が可決されれば、7月31日には裁判所から認可決定をいただきたいと思っています。そして、更生計画認可決定の確定から2ヶ月後の月末には、債務を一括弁済することになっています。
その時期は、手続が順調に進めば、平成15年10月末になる予定です。
当社の再建手続も最後の段階にまいりました。一日も早く当社の再建を果たすため、債権者の皆様には更生計画案にご理解をいただき、ぜひともご賛成いただくようお願いする次第です。