2003/05/16
株式会社エス・アイ・アールの倒産情報(2003年5月16日)
適用:民事再生手続き
(株)エス・アイ・アール(資本金5000万円、大阪府大阪市西区西本町1-3-15、田中康之社長、従業員3人)は、5月16日に大阪地裁へ民事再生法を申請し、同日保全命令を受けた。
申請代理人は秋山洋弁護士(大阪府大阪市中央区南船場4-3-11、電話06-6251-7266)ほか。監督委員には今泉純一弁護士(大阪府大阪市北区西天満3-14-16、電話06-6365-1728)が選任されている。
同社は、1990年(平成2年)5月にゴルフ場経営を目的に設立された。95年6月に滋賀県甲賀郡に「ザ・カントリークラブ」(18ホール)をオープン。同ゴルフ場は、世界有数のコース設計家であるR.T.ジョーンズ・Jr.氏の設計による自然と調和した美しさ、戦略性に富んだコースに加え、大阪から約1時間半という好立地から、ピーク時の99年3月期には年収入高約11億1600万円を計上していた。その後、99年4月に100%出資子会社にゴルフ場の運営を移管し、同社は会員権販売、ゴルフ場の事務代行を手がけていた。しかし、長引く不況による来場者数の減少から収入高は激減し、2002年同期には年収入高約1億1200万円にまで落ち込んでいた。こうしたなか、ゴルフ場不動産に対して競売申し立てが行われ、2001年4月頃から預託金の返還に関する訴訟も抱えるなど、先行きの見通しが立たなくなり、今回の措置となった。負債は預託金約165億円を含む約244億円。
帝国データバンクより
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