2003/04/23
湯の郷観光開発株式会社の倒産情報(2003年4月23日)
適用:民事再生手続き 負債:57億円
湯の郷観光開発(株)(資本金3000万円、大阪府大阪市中央区東心斎橋2-1-4、代表出見吉晴氏、従業員50人)は、4月23日に大阪地裁へ民事再生法を申請した。
申請代理人は浦田和栄弁護士(大阪府大阪市中央区北浜2-5-23、電話06-6231-3210)。
同社は、1986年(昭和61年)6月、岡山開発(株)からゴルフ場「湯の郷ゴルフ倶楽部」(岡山県英田郡、75年4月オープン)の経営を引き継ぐ形で設立された。
「湯の郷ゴルフ倶楽部」は、18ホール、6467ヤード、パー72で、変化に富むコースレイアウトの丘陵コースで、近時は一般ゴルファー向けに格安パックを提供し、97年3月期には年収入高約8億2900万円を計上していた。
しかし、ゴルフ場の不動産取得やコース改修費、グループ会社への貸付金等で多額の金融債務を抱え、金利負担などから収益性は低調で赤字決算が続いていた。こうしたなか、2000年12月にはメーン行だった信組関西興銀が経営破綻し、その後同行からの借入金が整理回収機構(RCC)に移管され、新規の資金調達が困難となっていた。加えて、不況の長期化に伴う利用客数・客単価の下落で2002年同期の年収入高は約4億5000万円に落ち込み、借入金返済のメドが立たないことから自主再建を断念した。
申請時の負債は約57億円(うち、預託金約6億9600万円、金融債務約31億5400万円)。
帝国データバンクより
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