2003/10/17
アカデミアヒルズカントリークラブの経営会社である株式会社アカデミアヒルズが民事再生法を申請
アカデミアヒルズカントリークラブ
適用:民事再生法
関連するゴルフ場:アカデミアヒルズカントリークラブ
アカデミアヒルズカントリークラブの経営会社である旧・間組の子会社の株式会社アカデミアヒルズと綾上開発株式会社の2社は、10月17日に東京地裁へ民事再生法を申請した。<br>
申請代理人は服部弘志弁護士ほか。監督委員は加々美博久弁護士が選任されている。<br>
株式会社アカデミアヒルズは、ゼネコンの旧・間組(呼称・ハザマ)が千葉県君津市でのゴルフ場経営を目的として、1988年(昭和63年)11月に設立された。98年10月に「アカデミアヒルズカントリークラブ」(千葉県君津市、18H)をオープン。同コースは、プロゴルファーの青木功氏が設計・監修したことで知られ、2000年3月期には年収入高約4億7700万円、2003年同期の年収入高も約4億5000万円を計上していた。しかし、ゴルフ場建設時の借入金について、当初はゴルフ会員権の販売で賄う予定であったが、計画通りに進行せず、借入負担が重荷となっていた。<br>
綾上開発株式会社は、旧・間組が四国地区でのゴルフ場経営を目的として、1988年(昭和63年)8月に設立され、96年7月に「綾上ゴルフ倶楽部」(香川県綾歌郡、18H)として営業を開始。コースは、130万㎡の敷地に自然のアンジュレーションや近代アメリカの新しさをミックスしてレイアウトされ、オープン後、初めての決算となる97年3月期には約9億900万円の年収入高を計上。しかし、その後の長引く景気低迷や近隣ゴルフ場との競合などからプレー収入の減少が続き、2003年同期の年収入高は約4億1400万円にまでダウンしていた。また、当初予定していた会員数の獲得が計画を下回ったことなどで資金計画に狂いが生じ、親会社に対するゴルフ場の建設代金約38億円の支払いが滞るなど厳しい資金繰りを余儀なくされていた。<br>
こうしたなか、10月1日に間組が会社分割を行い、建設事業は新・間組に引き継がれ、2社については旧・間組(現商号=青山管財株式会社)の100%子会社となっていたが、グループの再建計画のなかで今回の措置となった。<br>
負債は株式会社アカデミアヒルズが約119億円、綾上開発株式会社が約105億円で2社合計では約224億円。
帝国データバンクより
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