MENU

売り物件一覧

買い物件一覧

お客様からのレポート
お客様からのレポート

お客様からのレポート

2011/07/01 まこっちゃんのゴルフの本棚

「わが心のホームコース(夏坂健セレクションⅠ)」 夏坂健著ゴルフダイジェスト社 まこっちゃんのゴルフの本棚 ゴルフライフ

関連するタグ: #ゴルフ#夏坂健

「わが心のホームコース(夏坂健セレクションⅠ)」 夏坂健著ゴルフダイジェスト社

ゴルフライフ>まこっちゃんのゴルフの本棚>「わが心のホームコース(夏坂健セレクションⅠ)」 夏坂健著ゴルフダイジェスト社

いやいやいや。すっかり、ご無沙汰しております。まこっちゃんです。「月に一度の更新を目指す」と言っておきながら、舌の根の乾かぬうちに、7月の更新なし。8月もお盆が明けそうです。まぁ、目土の親方も更新していないので、まぁ、いいか。どちらが長く更新せずにいられるか?という勝手にチキンレース状態です。もっとも、これだけ暑いと、目土の親方は、お盆の茄子の馬に乗って、あっち側に行っちゃたのかなぁ。などと不埒な考えを浮かべていると、あたた。8月12日に目土の親方が更新。これは、いかん。と慌てて原稿を送ります。

ちょいと、間が空いたのは理由があるんです。この「ゴルフの本棚」をはじめて、すぐに、「夏坂健さんの本は、いつ取り上げるんですか?」「夏坂健さんの本も出てくるんでしょ?楽しみにしてますから。」「次は、夏坂健さんの本お願いしますね!」とか、言われたわけです。
 そりゃね。取り上げますよ。大御所ですからね。避けて通れません。夏坂健の入らない「ゴルフの本棚」なんて、クリープを入れないコーヒー(古いな)。砂竿マルマルの無いM社長(仮名)のようなものです。

でもね。私ごときが、夏坂健さんのゴルフの本に、何を言えばいいざんしょ?いったい、何が書けるざんしょ?

グズグズ言っていても始まらない。とにかく、夏坂さんの本を片っ端から読み返しました。。。。いやー、面白い。どれ読んでも面白いし、ためになるし、、、これを、いったいどう紹介しろと言うわけ?とにかく読んでみなさいよ。あなたのゴルフライフが、面白く広がること間違いないから。くらいしか言えることは無いんです。

それでは、この「ゴルフの本棚」の意味も無い。わずか6巻目で、「ゴルフの本棚」存亡の危機です。ね。間が空くのも仕方がないでしょ?

とまぁ。言い訳はそのくらいにしておいて、今回本棚に並べるのは、「わが心のホームコース」です。この本は、ゴルフダイジェスト新書よりⅠからⅥまで出版されている「夏坂健セレクション」のⅠです。もし、今まで夏坂さんの本を読んだことの無い人も、「もう一度夏坂さんを読み返そう」と言う方も、まずは「セレクション」からはじめてみましょう。

「わが心のホームコース」。タイトルが、素晴らしいですね。加賀屋ゴルフの為にあるようなタイトルです。アイルランドの無名のリンクスの話だったかな。それとも、アメリカ大陸に渡ったスコットランド人が、手作りでコースを作る話だったかな?どちらにしても、ゴルファーなら、「心のホームコース」を持ちたいものです。是非、加賀屋ゴルフへどうぞ。とまとめればいいかな?くらいの浅はかな気持ちで読み返し始めました。

本は、1990年3月13日号から、1991年2月26日号まで「週刊ゴルフダイジェスト」に連載されたものをまとめたもので、第一話「ラパン選手、ただいま到着!」から、最終話「エジプトから来た「静かなる男」」まで、夏坂健さんが繰り出すゴルフの逸話が各数ページづつ全48編の短編集です。

どの話も、面白いし、読みやすいし、ゴルフへの愛情と敬意があふれた夏坂さんならではの文章です。例えば、第一話の「ラパン選手、ただいま到着!」は、ビルマから1937年全英アマに参加するラパン選手が、ビルマから船で、シンガポール・香港・日本を経由してサンフランシスコへ、大陸横断鉄道でニューヨークへ。ニューヨークから再び船でサザンプトンへ、サザンプトンからタクシーを乗り継いで、ロイヤルセントジョージス(今年の全英オープンの会場でした)へ。なんと3ヶ月かけて到着するが、、、と言う話です。

どのページも面白いし、読みだしたら、止まらない。もう、読み返すのは何度めなのかわかりませんが、それでも、ついつい面白くて読んでしまう。あー、この話、知ってる知ってる。読んだ読んだ。と思いながらも、ついつい読んでしまう。恐ろしい筆力です。さすが、巨匠。夏坂健。唸ります。

タイトルの「わが心のホームコース」は、最終話のひとつ前。第47話に出てきます。

一行読んで、自分の浅はかさに恥ずかしくて顔から火が出る思いです。何が、「わが心のホームコースを加賀屋ゴルフで」でしょう。

ザ・ゴルフマッチ

「わが心のホームコース」は、ミズーリ州のジョージ・ホール氏の話です。彼は、ベトナム戦争に従軍し、北ベトナム軍の捕虜となり、6年3カ月間、北ベトナムの収容所に閉じ込められました。日夜行われる拷問に、同房の捕虜が発狂し射殺されてしまう過酷な環境の中、ホール氏は、4×3メートルの独房の中で、故郷のホームコースを想像して毎日1ラウンドします。ティーショットを打ったら、4歩歩き、曲がり、3歩歩き、曲がり、4歩歩き、曲がりを繰り返し、またセカンドショットを打ったら、4歩歩き、曲がり3歩歩き曲がりの繰り返し。もちろん、アプローチして、パターもします。ハンデ7の腕前だったホール氏は、故郷のホームコースを熟知しており、アンジュレーションはもちろん草一本、石ひとつにいたるまで、記憶していた。と書かれています。

もちろん、クラブなど存在するわけもなく、想像のクラブをグリップし、想像のホールに向けて、スイングするわけです。北ベトナム兵も、腕を振り回したかと思えば、部屋をぐるぐる回りだし、かと思えば、しゃがみこんで、想像上のパットラインを読むホール氏が狂ったと思い、ほおっておかれます。ホール氏は、6年3カ月間、独房の中で、毎日、想像上のゴルフをプレイすることで、精神の均衡を保ち、生還します。

帰国し、3週間後、故郷のホームコースで、実際にラウンドしたホール氏は、完璧なゴルフをプレイし、友人たちを驚かせます。友人たちは、北ベトナムの収容所ではなく、どこか別のゴルフ場で、プロ修業をしていたのではないか?と疑うほどだったそうです。

そんなホール氏が、独房の中で一度だけしみじみと泣いた夜があった。と述懐しています。拷問にも、苦痛にも泣かなかったホール氏が泣いた理由とは。。。

是非、本を手にとって、お確かめください。私は、思わず、しみじみと泣いてしまいました。


http://www.kagayagolf.com/hondana/book006.html

ゴルフ会員権は加賀屋ゴルフへ

HOMEお客様からのレポート「わが心のホームコース(夏坂健セレクションⅠ)」 夏坂健著ゴルフダイジェスト社 まこっちゃんのゴルフの本棚 ゴルフライフ