北海道の11月以降のゴルフシーズンは・・・ NEW
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泣いても笑ってもシーズンクローズとなるファイナルの11月になりました。
やはり温暖化とはいえ、この時期には札幌にはしっかりと雪の便りが届きます。
その証拠にここ2年間の11月の第2週末のクローズ日を振り返るとこんな状況でした。
・2024年11月7日(木)に平地に降雪があり、8日(金)・9日(土)は必死な除雪作業の結果、最終日だった10日(日)には、かろうじてオープンに漕ぎつけました。



・2025年11月7日(金)にミゾレから雪に変わり、翌日の8日(土)はカーテンを開けるとビックリの銀世界、9日(日)の最終日はとても溶ける状況にはなくそのままクローズしました。



友人メンバーからのメールには、昨年は最終日を予約したのに出来なかったし、今年は知らないうちにシーズンが終わってしまった(笑)と嘆きが届き、また別のメンバーにゴルフ場からのLINE通知で10センチの積雪だという事実を告げると、即座に切り替えが早くシーズンクローズ後に「飲み会をやるよ!」とこの時期特有の招集がかかります。 そこで、ススキノでメンバーの知り合いのスペイン居酒屋(TORO)に集合し、定番のバル料理に舌鼓を打ち、メンバーが取って置きの赤と白ワインを持込して一同酔いしれました。




最近は、羨ましくタイなどの南国へ遠征する北国ゴルファーが多いこと多いこと、女子プロたちも沖縄や宮崎の国内だけに留まらず海外での合宿が行われると聞きます。
ですが寒冷地にご理解がないと思いますが、諸事情でみんながみんな行ける訳でもなく地元に残された北国ゴルファーは、このように活躍の場を求めています。
小樽・石狩・当別・江別・岩見沢などの地区は、例外的に降雪まで特別営業する場合がありますが、通常は早々と11月の第2週頃にはクローズ予定です。
もし営業が延長されても、キャディバッグを自分で積み下ろしたり、前金精算・レストラン営業なし・お風呂なしなどの特別営業なので、全てセルフで行うことになります。
これはコストカットではなく、そもそもフロントやポーターなどの倶楽部スタッフ・キャディ・レストランスタッフなどの季節雇用の人員は、通常設定のオープン期間終了で雇用が切れるので、いくら温暖化で降雪がなく暖かいからと営業延長されても、それ以降は神のみぞ知る天候との戦いでは即座のクローズは致し方ない話で、セルフでの延長に踏み切ってもらうだけで嬉しいと感じます。
もし札幌近郊のゴルフ場で特別営業があったとしても一部ですし、まだまだやり足りないゴルファーは多くいますので、エントリー枠は少なくラウンドの実現は非常に困難です。
札幌近郊よりプレーが確実で小雪地区である道央南部から胆振地方へ「サヨナラゴルフ遠征」をご紹介したいと思います。
第1エリアは、どちらかというと札幌に近い天気で出来たとしても1〜2週間長いだけです。
・輪厚・島松・北広島・恵庭・由仁などの地区
・シャムロック、ノースカントリーなどの新千歳空港付近の地区
第2エリアは、苫小牧東インター付近がメインエリアその東の平取は人気上昇中、一部この先へ行くとドラマ「ロイヤルファミリー」で有名になった日高地方です。
・苫小牧(東インター付近)地区
・平取地区
・鵡川地区
もう一つの第2エリアは、さらなるメインエリアで札幌近郊のゴルフ場オープン前のプレシーズンを過ごすゴルフ場が多く存在する地域、ある意味「遠征の聖地」とも言えます。
・苫小牧(西インター付近)
・白老・登別・室蘭・伊達
特に苫小牧付近のゴルフ場は、気圧配置や気温の他北西風の影響を遮る樽前山の影に隠れるか否かがキモとなり、決定的要素として風の強さや向きが大きく左右されると経験上推測しています。
この時期はクルマの運転距離が短い近くのエリアから埋まるので、遠方のエリアが取り易いとも言えますが、同じ考えのゴルファーがいるため予約枠の争奪競争は激化します。
苫小牧東インターや札幌に近い地域を確保しても、やはり距離を走って苫小牧西インターや白老などの方面が、やはり天候のアドバンテージがあり優位性が高いとも言えます。
また年間を通して地元での活動を重視するゴルファーの中には、新千歳空港付近や苫小牧地区の夏が涼しいことや春先及び秋口のプレーシーズンが長いと考えて、札幌近郊の他にサブ的に会員権を取得しメンバーになっている人も多くいます。
【龍の舞ビッグスギゴルフ倶楽部】
私は友人たちと「どうしてもラウンドしたい!」ともがいていた時期、苫小牧インター東地区に頻繁に通った時期がありました。
そこは、鵡川地区にあった「龍の舞ビッグスギゴルフ倶楽部」です。
穴場だけあって、フラット&ワイドな作りではなくアップダウンや谷ありと変化に富んだ中々の強敵なレイアウトです。
18ホールありますが、比較的カート道路が急勾配な箇所があり、雪の心配がなくても路面凍結によるスリップでカートの走行に支障を来たすということで、IN9ホールのみの営業しか出来ないなどの制約があり、あまり人気がないが故にエントリーがし易いのが利点でした。




ビッグ・スギと言えば、往年のスターゴルファーの杉本英世プロのことです。
静岡県伊東市に生まれそして地元川奈ゴルフ場で育ち、2度のビッグタイトルの日本オープンに勝ち、河野高明プロ・安田春雄プロとともに和製ビッグスリーと呼ばれ、アメリカQTを受験そして日本人初のアメリカツアー参戦、故尾崎将司プロなどAONが活躍する前の時代の日本のゴルフ界を牽引またコース設計家として数多く手がけ、ニックネームを冠したゴルフ場としてビッグスギゴルフ倶楽部は、平成10年4月営業開始いたしました。
高低差がある場所にコースをフラットにするため、ホール間のインターバルが長くなっています。
基本的にコースはタイト、谷越えが数カ所、打ち上げ・打ち下ろし、池絡みとバラエティがあり、飛ばしだけでは通用しないコースマネジメントと正確性が求められます。
このプレシーズン前後しか行かないゴルフ場なので、シーズン中にはほぼ行ったことがありません。
朝早起きして出発する頃や途中で積雪クローズの連絡が入り、悪天候回復待ちでスタートの遅れやサスベデントの危険性があるなどのハプニングが満載、行ってみると悪天や寒さの時は予想以上に過酷でした。
しかも、乗用カートに乗り込み歩かないので風を切り谷に入ったりすると風が冷たくカラダが冷え、寒さも敵として北国ゴルファーの前に大きく立ちはだかります。
セルフカートゴルフで少し気温上昇が望める10時〜14時とベストなプレー時間は短く、その前後はさらに天気や気温に影響されます。
来場前に降雪があったりすると、フェアウェイは重機で除雪をしますので、極端な場合はフェアウェイしか整っておらず、大きく曲がるボールは残雪の中へ埋没して、もう笑うしかありません。
その際は、救済特別ルールでプレーすることになりますが、ティグランドとグリーンだけ雪のない状態を作ってくれただけでも当時の私たちは嬉しく思いプレーを楽しみました。
真面目にゴルフを目的にしているというより、どちらかというと友人たちとゴルフ以外のレジャーに行く感じが堪りません。
その中でのラウンド出来た後の楽しみは、プレー料金支払いの際に町内にある道の駅「鵡川四季の宿」の割引の日帰り温泉入浴券を買い求め、屋根のない露天風呂での雪見風呂・広々とした主浴槽・サウナに引き締まり整う水風呂、そしてお風呂上がりに地元産のホッキフライ定食に舌鼓を打つという嗜好が癖になりました。
そんな楽しいシーズンも2018年9月発生の震災の影響で、亀裂や隆起・土砂崩れの自然災害に遭遇して、長くは続きませんでした。
カート路の損壊を受けながらも、一部補修して9ホールで営業再開して元気に営業をしていたようですが、結局客足が伸びずやがてゴルフ場は閉鎖をされました。
所有運営会社は、再建に取り組むも全面復旧には多額の資金が必要になり資金調達にはめどが立たず営業を断念、その後ソーラーパネルが立ち並ぶ敷地に変貌をしたという噂を耳にすると寂しさが募りました。
それ以外のエリアとしては、鹿部地区・大沼地区・函館地区などがありますが、札幌から函館は約270キロあるので、通常はお泊まりコースになります。
現実的には、とてもクレイジーなゴルファーじゃないと、中々行くケースは少ないと思われますが、若かりし頃一度だけ日帰りで行ったことがありました。(笑)
【道内プレシーズン遠征ゴルフのまとめは・・・】
この状況でスコアなんて望んではいけませんし、とにかく出来れば幸せなレベルです。
もし、悪天でも旅行気分に切り替えて室蘭焼き鳥を食べるなどの地元にグルメや温泉ツアーに切替するなどの覚悟が必要で、そうすると中途半端なメンバーは誘えませんし家庭を顧みない熱い情熱を持つメンバーのみが参加資格があると言えます。
高速を使い乗合して行くケースが多くなり、誰のクルマにするかはあみだで決めます。
負けた運転手は帰りの体力を温存しながらプレーし、安全運転で帰宅しなければいけないので重要な責務と覚悟します。



平成26年度ゴルフ場利用者数(速報)によると、ビッグスギゴルフ倶楽部の来場者数は10,370人(対前年増減▲999人)とかなり少なめです。
実は、この写真「私をスキーに連れてって」ではありません!(笑)
防寒対策をした着こなしがマスト、ラウンドに臨む姿はあまりにも着膨れして不恰好極まりなく、これを可哀想と思う方が多くいると思われますが、これが北国ゴルファーの宿命です。
スタートをしたものの途中で横殴りの吹雪に見舞われる降雪サスペンデッドなどと事件は多発しますが、この写真の絵顔が物語っているように案外楽しくて癖になります。
ただ以前はこれを楽しいと思えましたが、今の年齢と状況考えると体力的にキツくなり、お誘いされてもお断りするなど私には機会がなくなってしまいました。
まだやっている知人ゴルファーがいますので、人気は衰えていないと聞きます。
【雪の心配のないゴルフは天国、そして花火も最高!】
こうして以前は地元でもがいていた自分は、現在雪の心配がない環境が整い11月の声を聞くと、いよいよ遠征をスタートさせ、一気に季節を秋にタイムスリップします。
この時期の関東は、日中20度程度の気温の日があり半袖でもできる環境ですので、地元の皆さんが寒さの中まだラウンドしている中、これは私にとってまさに「天国」です。
そこで、まずは11月に入ると所属倶楽部の開場記念杯があり、それに合わせて遠征シーズンに入るのが定番となってきました。
昨年に引き続き、祝日の11月3日(月)開場記念杯参加のため、10月31日(金)からいざ関東入りします。
ですが前乗りで現地入りしようとすると、11月1日(土)には土浦の花火イベントが予定されていて龍ヶ崎市駅前を含め常磐線沿線のホテルが満室になり、しかも価格高騰の影響があり、探すのは至難の技でした。
昨年来た時は、台風の影響による悪天により開催が中止となっていたので、全く影響を感じることが出来ませんでした。
宿泊するものにとっては、まさに宿泊難民になりそうで、これはもう緊急事態です。
色々と数日思案して探していると、偶然にも土浦花火の会場である土浦市にあるチェーンのRホテルから事前決済のみと縛りはありましたが、良心価格で売り出しされているものを発見しすぐに予約することに成功しました。
これは神様が仕組んだ仕業としか思えない瞬間的に僅かな販売がなされて、奇跡が起こりました。 避難するどころかお膝元の地で宿泊花火観戦が出来る最高の状況になり、当初はこの日は欲張ってゴルフも出来るか?と贅沢な事を考えていましたが、調べてみると早い時間から相当な混み具合で早めに行動したほうが無難ということになり、予定を繰り上げて土浦入りすることになりました。




・名称:「土浦の花火100周年記念 第94回土浦全国花火競技大会」
・時間:17時30分競技開始、20時終了予定
・場所:桜川畔(学園大橋付近)
駅前駐車場は車で一杯、駅に来場客が溢れ市内のバスが集結して街あげての花火シフトです。
何と私が土浦駅に到着した15時には、公共交通機関は開催に全力を注ぐモードに移行していて、既に市内全部が運行休止でした。
そうすると予約のホテルへも歩くことを余儀なくされ、花火の打ち上げ会場までは相当な距離がありましたが、当然タクシーも当てにならない状況なので、こちらも歩くしかありませんでした。
前半が花火師さんの品評会があり、後半が一般の花火大会になるため、まだ日が落ちていない17時30分から実際の最終は21時まで美しさもさることながら、驚愕のロングラン花火大会でした。
私は途中で満足して、終了30分前にホテルへ歩き出しましたが、背後では延々と迫力の花火の打上げが続き、ホテルに到着してなお自室の窓からも花火を確認することが出来ました。
花火師さんが競い合う品評会であるため、芸術性に溢れかつ音楽に合わせた演出での花火鑑賞を十分堪能した訳でありますが、こんなに長く打ち上げる花火は今までに経験したことがありません。
このような機会に巡り会えたことは、遠征の醍醐味と言える出来事でした。
【開場67周年記念祝賀競技会に参加】
前日は駅前に宿泊し、明日参加のメンバーとともに前夜祭として乾杯を楽しみました。
翌日は朝から晴れ渡り、たくさんの来場メンバーのために豪華な送迎バスに乗車した瞬間から特別感が漂い、来場メンバーには不思議にハレの日を迎えたウキウキした表情を感じます。
オールインクルーシブではないにしても満喫出来る内容で、1ラウンドプレー代の他練習場の1コイン、朝食、ランチ、茶店でのドリンク、プレー後には軽食とはいえ豪華なつまみと生寿司が数貫付きメンバーと語り合えるいわば小宴会で、私には満腹になる完全な夕食代わりになってしまいます。
飲めるメンバーは、朝からお好みのお酒を嗜むことが出来る日なので、もうおそらくプレーどころではなくこれは堪らなく充実度が高いです。
私は帰りの飛行機時間にあまり余裕がなかったので、今回はゆっくり出来ず祝賀セレモニーや表彰式に立ち会うことができませんでしたが、非常に豪華な商品が各順位に散りばめられていて、おみあげのお楽しみが一杯で参加しないと損と思えるイベントを過ごしました。







【総会シーズンがやってきた!】
2月頃からプログを書いていたら2月末から3月中旬にかけて株主総会が開催されるので、事前に総会資料が届きました。
その総会資料を読んでいたら、以下のとおり集客人数等やその理由が書かれていました。
■札幌国際カントリークラブ島松コース(27ホール)
開場日数205日 39,309人(ビジター比率57%)
■小樽カントリー倶楽部(新コース)(18ホール)
営業日数208日 34,189人(ゲスト比率57%)
■小樽カントリー倶楽部(旧コース)(9ホール)
営業日数219日 14,555人(メンバー13%・通年会員26%・ゲスト61%)
<営業日数や入場者数、収支に及ぼした影響は・・・>
・猛暑や集中豪雨による天候不順によるプレーキャンセルの増加。
・キャディの健康と安全を最優先とした高温対策による出勤数の制限。
・物価上昇や人手不足を背景に、人件費及び各種資材費の上昇。
<事業の概要としては・・・>
① 設備投資の実施し、環境整備を進める。
② コースコンディションの維持向上。
③ サービス品質の確保。
④ 練習場の改修。
→会員満足度の維持・向上に努め、効率的な運営体制の構築と柔軟なサービス提供するとともに、持続可能なゴルフ場経営の実現に向けて取組むと各ゴルフ場は述べています。
この中で、特に楽しみにしているのが、上記④にある練習場施設かもしれません。
下記の通り2ヶ所の所属ゴルフ倶楽部では、練習場施設の改修を図っています。
<既存の練習場施設>




<新設のアプローチ練習場>


■札幌国際カントリークラブ島松コースでは、コース入口の右側に以前はナセリーとしていた場所を、チッピングを主とするショートアプローチ練習グリーンが増設されました。
グリーンの形状にも変化があり、グリーンの仕上がりはコース内と遜色ない仕上がり、グリーン周りのライも多彩で、まだ出来たばかりで芝付きはこれからと言いつつも私は気に入っていて、業者に発注せずに自営工事での増設を計画、資材代だけが計上され経費の削減を図り感謝で絶えません。
■一方小樽カントリー倶楽部の新コースの練習場は、ドライビングレンジの奥側の農地取得に伴い、240ydから270ydへ拡張及び既存の駐車場の緑地化を図り、アプローチ&バンカー練習場、ハウスの新築設置、総合的練習環境を整えるリニューアルの計画が予定されている。 (会員へのニュースレター:銭函通信2026 No.16より)

この時期届く年会費の値上げが各ゴルフ倶楽部で吹き荒れて、流石にメンバーは肩を落していますが、こうしたコースや練習施設の充実はメンバー側からすると一番嬉しいことなのかも知れません。
こんな練習施設を作ってもらったら、ゴルフが上手くならないハズがありません。
今から完成後練習することが楽しみで、もうワクワクしてしまいます。
【次回の予告は・・・】
11月下旬に福岡遠征(古賀GC&福岡CC和白コース)に行ってきましたので、その模様をお伝えしますので、期待してください!
おまたせしません!
ゴルフ会員権は加賀屋ゴルフへ
